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コンプライアンス-委託先の管理

多くの金融機関において業務の外部委託の範囲は拡がってきていますが、その一方で、金融危機を契機に、あるいは様々な事件発生やリスクの顕在化によって、金融機関の委託先管理に対する内外の規制当局の懸念が高まってきました。

米国においては、消費者に金融商品やサービスを提供する企業は、米国消費者金融保護局(CFPB)による規制に直面しています。CFPBは委託先の監視を、金融機関にとっての潜在的な危険への対応というよりも消費者保護の問題と位置付けており、消費者リスクの評価、モニタリング、管理に関して、厳格かつ明確な基準を定めています。金融機関は戦略的な計画、リスク評価、選択の際のデュー・デリジェンスを管理するとともに、業績、コンプライアンス、財務状態、業務上のリスクを継続的に監視できる包括的な委託先プログラムを維持することが義務付けられています。

日本においても、情報管理、反社会的勢力およびマネーローンダリング対策等の観点から、金融機関が委託先を適切に管理することを規制当局は強く求めてきています。

委託先の監視は部署や部門ごとに分断されがちであり、その結果、一貫性は失われ、コンプライアンス・ギャップの認識が困難となります。委託先との個々の関係は、各事業ユニットが責任を負う場合であっても、トップレベルの視点からの把握が必要となります。プロモントリーは経営陣や管理する委員会に、企業全体に対するダッシュボードを提供します。

多くの場合、金融機関にとって多様な委託先に対する査定やリスク評価を標準化することは困難です。プロモントリーのエキスパートはリスク評価や査定に際し、一貫性のあるプラットフォームを提供します。

委託先に関する問題を特定し、改善に向けて包括的かつ継続的な計画を策定することは、軽視されがちですが極めて重要なことです。プロモントリーは、問題の特定から解決に至るまでの流れを追跡します。


【具体的なサポート例】

  • 情報管理、反社会的勢力対応、マネー・ローンダリング対策、リスク管理等の観点から金融機関の外部業務委託の管理態勢を検証し、内部監査によるチェックも含め有効な態勢構築の助言を行いました。