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資産負債管理および流動性計画

金融危機以降、金融機関および規制当局は、バランスシートの強靭性と財務上の柔軟性を維持する手段のひとつとして、健全な流動性リスク管理や資産負債管理(ALM)が果たす役割に注目しています。

監督当局および市場参加者の期待要件は高まっており、あらゆるタイプの金融機関に対し、十分な流動性の確保と維持、資金調達源の分散化、資産負債リスクの計測と管理のための強固なプロセスの構築に向けての強力な戦略の設計を求めています。こうした取り組みは、再建・処理計画(RRP)とも密接に関連しています。

プロモントリーの有する専門家チームは、資産負債管理および流動性リスクに関する実務の評価、バーゼルIIIへの対応、規制要件に即した実践的なバランスシート・リスク管理に向けたサポートなど幅広く資産負債管理や流動性計画に関するお客様のサポートを行っています。その中には、全社的なストレステストの開発、ストレス状況下や変動の激しい市場における効果的な管理に向けた高度化計画等への助言なども含まれます。


【具体的なサポート例】

  • 規制に対応する形で、金融機関の取締役会と連携し、当該金融機関の流動性ポジションおよびリスク・アペタイトの評価を行いました。オンバランスおよびオフバランスの資金調達源を分析するとともに、経営陣および取締役会が流動性リスクの効果的な管理に必要なツールを備え、監督が確実に行われるよう、流動性リスクの報告ツールや報告項目について評価しました。
  • 包括的な検証を行い、バランス・シートに関するリスクについてのガバナンスや監督方法を再構築しました。取締役および経営陣への面談を通じ、新たな委員会憲章、経営陣および取締役レベルへの報告パッケージの策定、資本および流動性リスク管理の取組み(例:資本計画やコンティンジェンシー・ファンディング・プラン)を改善しました。
    流動性リスク管理の方針や手続を強化したいと考える金融機関に対し、現状の方針および手続を業界のベスト・プラクティスおよび規制要件に照らして精査し、評価しました。高まった流動性リスクを反映させるため、同行と連携し、流動性リスク管理に関する方針とコンティンジェンシー・ファンディング・プランのギャップを埋めました。
    また、新たな流動性リミットや業務遂行ガイドラインを策定するとともに、役員が自行の流動性リスク・リミットを設定し、監視できるよう、取締役会レベルの報告パッケージを作成いたしました。
  • 資産負債のリスク計測態勢および管理方針を評価しました。これには、業界のベスト・プラクティスおよび規制要件に照らした、人事管理、各種方針および手続のベンチマーキング等が含まれます。